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March 20, 2006

CMにピチカートファイブの曲! 

テレビをボケっと見てたら、CMで「何か聞いたことあるな~」って曲が流れた。
(マックスファクターのCM)

おお! これはピチカートファイブの「七時のニュース」のリメイクだ~!!


ピチカートファイブといえば、世間のイメージでは、ヴォーカル=野宮マキ時代なのでしょう。
しかし、僕が「ピチカート」といえば、初代ヴォーカル佐々木麻美子 時代のことを指すのです!
初期ピチカートファイブ原理主義者だもんね。

「七時のニュース」が収録されたアルバム「カップルズ」は、マイフェバリエット邦楽アルバム!


野宮ヴォーカル時代は、あまり好きじゃなかったりする……。
いや、別にキライじゃないんですけどね。ただ、以前のほうが好きだったので。
ピチカートの魅力は、僕にとっては「優秀なコンポーザーの集まり」なのです。
ビートルズも、レノン、マッカートニー、ハリスンの3人がそれぞれ異なった色を出しているから魅力的だったのと同じで、ピチカートも各コンポーザーの色が違うのが好きだったのですよ。
3人→2人→1人と、最終的に作曲家が1人になった時に、ピチカートに対する興味が少なくなってしまったわけです。


「ピチカートといえば、野宮マキ」というイメージが強く、初期の作品を知らない人もいるという中、初期ピチカートの名曲が、こうして復活を遂げるとは、実にウレシイ事です!


CMの曲は、カミタミカという人が歌っているのね。
発売されたら買おう!

久々に「カップルズ」を聴いてます。
やっぱり、このアルバムは最高だなー。

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May 16, 2005

クラヲタに非ず、ペラキチに非ず

 誤解している方が多いですが、僕はクラシックマニアではありません! オペラマニアではありません!
 あくまでも「音楽オタク」ですからね。
 一応、クラシックも聞きますけど、「クラシックといえば、思い浮かぶ曲」ってのは、優雅でエレガントで貴族のサロンミュージックみたいな感じの曲ですけど、そういうステレオタイプのクラシックは全く受けつけません!
 ヴィヴァルディの「四季」とか、モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」とか、ああいうのは×

 僕が聞くクラシックといえば、
 ヴァーグナーの「トリスタンとイゾルデ」 → ドビュッシーなど印象派 → シェーンベルクなど12音技法 → メシアン・武満徹 などキレイな現代音楽

 という、調性破壊 → 印象派 → 無調・12音技法 → 現代音楽 という流れの音楽で、あまり一般的なクラシックっぽい音楽は聞かないのですよ。

 オペラにしても、「オペラといえば、思い浮かべる」のは、「カン高い声でソプラノが声を張りあげたり、テノールが脂っぽいカンツォーネを歌う」ようなのが一般的ですけど、こういうステレオタイプなオペラもダメ!

 やはり、
 ヴァーグナー「トリスタンとイゾルデ」 → プッチーニ「トスカ」 → ベルク「ヴォツェック」「ルル」
 といったように、歌を聞かせるものではなくドラマで見せるタイプのもの、音楽も比較的現代の映画音楽に近いようなものが好きなわけです。

 金払って生で見に行きたいオペラは、「トリスタンとイゾルデ」「トスカ」「ヴォツェック」「ルル」と数えるほどしかないのです。
「ペラキチか?」と聞かれたら、No! と答えます。それでも一応、有名なオペラは一通りCDなどで耳を通していますが、ステレオタイプなイタリアオペラはいまいち好きになれずに殆どは中古屋に売り払っているのです。
 大して好きでもないのに、結構集めていたのは、蒐集家・コレクター魂たる所以でしょう。フレンチポップスにはまれば、フレンチのCDを買い漁り、プログレにはまればプログレのCDを買い漁り……。

 で、一番好きなオペラはベルク「ルル」なのです。
 もう10年以上、聞いていますが、なぜかコレだけは飽きません。

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May 14, 2005

武満徹 マイウェイオブライフ

4/13、4/14  と、2日間にわたって公演されたパリ・シャトレ座「マイウェイオブライフ」を見てきました。


初日ははS席の、2階席の一番前のほう。 (¥29,000円なり)
うわ、文化会館の2F席って、意外にステージから遠いじゃん!!!!!
これなら、1Fの前のほうの席を選べばよかったよ!!! 正直、これなら3階席でも4階でも、ほとんど同じじゃねーか~! 視力2.0の自分にとって、これではS席を買った意味なし。
客入りは7~8割ぐらいか……。
男女比率は、意外にも女性客35~40%ぐらい! しかも20代、30代の若い女性層が多いぞ! これは意外!  もっと40代、50代の男性層が多いのかと思った。 もちろん老年層は、他のコンサートと変わらず多いです。

2日目はC席(¥15,000円なり)。でも一番安いD席でも¥10,000円なので、この公演のチケットは高い。
2日目も、女性客が多いです。
女子トイレは並んでます。 えー、もしかして「椿姫」とか「蝶々夫人」を観るつもりが、間違えてきたんじゃなかろうか!  ここは、SMAPのコンサートはやらないですよ~
おかしい、絶対におかしい……  現代音楽なんて、もっとクラヲタ臭が漂っているはずだ……  ちなみに僕は”ルルヲタ”なので、クラヲタではありませんよ(笑)
まあ、武満の「系図-ファミリーツリー」なんて、思いっきりバリバリの後期ロマン派っぽいし、めちゃくちゃ感動的な音楽だし、ブルックナーよりも女子に人気がある音楽だろう。

2日目、隣のにいちゃんが、退屈そうに身体を動かしているので衣擦れの音がちょっと気になる。
と思ったら、コックリコックリ寝てくれた。あー、良かった良かった!
しかも「ノーヴェンバーステップス」と「系図~ファミリーツリー」でコックリコックリしてる。
この2曲で寝てしまうとは、それでは一体、オマエは何を聴きにきたんだ~!?(爆)
もっとも前衛的で面白くない「ムナーリ・バイ・ムナーリ」は、しっかりと起きていた。

案内のチラシとか見ると、幻想的なステージ・ヘンテコな着ぐるみ・顔のオブジェ・エロいレオタード軍団 など、とってもエキセントリックな舞台パフォーマンスのようにも見えるし。
なんか勘違いして、見に来ちゃったんではなかろうか。
でも、そういう輩が一番、無遠慮に騒音出すんで迷惑なんだよね……。

で、全体的にステージパフォーマンスは正直、退屈なもの!
紗幕・パネル・照明を組み合わせたステージは幻想的なのだけど、出演者はほとんど動かず、もしくはヒョコヒョコと動くだけ。
レオタード軍団が出てくるところは、何かダンスっぽく見せてくれるのかな~と思ったけど、これもあまり動かないんだよね~。
一応は、ストーリーみたいなものもあるのだけど、ステージ上で繰り広げられているマイムは意味不明(かつ、動きが乏しい)
ヴィーラント・ヴァーグナーは、バイロイト音楽祭の演出において、「観客が音楽に意識を集中させられるように」シンプルな舞台装置・演出を手がけたが、もしかしたら今回の演出も、「武満の音楽に意識を集中させられるように」という意図があったのかもしれない。

しかし助成金が無かったという理由があるにしても、やはり¥29000円であのステージでは、高いといわざるを得ないなぁ。
オペラでさえ、よっぽど名門のオペラハウスの引越し公演でなければ¥20000円でS席が見れるのだもん。

各曲の最初と最後に、舞台転換の音楽がかぶさったり、SE効果音が入ったり、セリフが入ったり……(特にノーヴェンバーステップス)
純音楽を、犠牲にしてまで、ステージ付き演奏にしているのだもの。だったら、もっと魅力的なステージを見せてほしい。
結局、ステージも中途半端だし、武満徹の曲を聴くにしても中途半端になってしまう。

これで、あとS席で1万円ぐらい安いお値段ならば、「ステージパフォーマンス付き演奏会」ということで満足できたのだが、値段を考えると物足りない。

舞台パフォーマンス自体は、ちょっと微妙~と思えるのだが、演奏自体は、20世紀の最高の音色! といっても過言ではない武満トーンを堪能してきました!

弦楽のためのレクイエム
ノーヴェンバーステップス
系図 ~ファミリーツリー
ムナーリ・バイ・ムナーリ
スタンザ1
マイウェイオブライフ
(その他、小品がいくつか)

と、かなり有名な曲ぞろいで豪華なラインナップ。
人気曲が、前半に集中しているというキライがあるけど。
ノーヴェンバーステップスの、ダブルハープの音色は言葉にするのか難しいほど素敵。

ファミリーツリーは、唯一クラシックで「泣ける曲」!
朗読がフランス語だったのが残念だったが。あれはやはり日本語でないと、伝わらない。

初日はやはりステージのほうに目を奪われてしまい、完全に音楽に集中することが難しいのだけど、2日目は席もあまり良くないし、「たいして面白くない」と知っているので(笑)、音楽を集中して聴きました。

値段を考えなければ、満足した公演なのは間違いないです。
ノーヴェンバーステップスは、今回はセリフなどが入って完全な形で聴けなかったし、ちゃんと聴きたいなあ。

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